パートナーシップ

個人の税率の方が法人税率よりも低いことから人気化したスキームです。パートナーシップは、事業経営を完全にコントロールして無限の責任を負うゼネラル・パートナーシップと、経営に参加する権利を持たない反面、その責任も自らの出資分に限られるリミテッド・パートナーシップの二つで構成されます。したがって、ゼネラル・パートナーさえしっかりしていれば、投資家には不動産のマネジメント能力は要求されません。リミテッド・パートナーシップが資本市場へのアクセス手段を持たない一方で、マスター・リミテッド・パートナーシップは、流動性の高い収益投資商品としての地位を固めつつあります。アメリカの投資家がエクイティ投資に期待するのは、値上がり期待とキャッシュフローといった収益面がつい強調されがちですが、それだけではあません。エクイティ投資だからこそ流動性を重視するという投資家も確実に増えてりません。}いるのです。デット投資も、主にモーゲージを投資対象とするモーゲージREITとMBS宅-ゲージ証券)、それにCMBS(商業不動産モーゲージ証券)の三つに分類できます。モーゲージREITは、現在ではさほど人気化しているわけではありませんが、REITが産声をあげた六○年代においては、エクイティREITよりもモーゲージREITの方がメジャーな存在でした。